- 2019年の豪雨で床上浸水の被害に遭われたN様
明るい奥様と優しそうなご主人様から浸水後の様子も含めお話しを伺いました。
W:今回は被害に遭われて大変でしたね。
- N様:「そうなのよ。もう疲れたわ…」
この言葉を聞いてその後どうお話しを伺っていいものか戸惑いましたが、
「でもね、今やっとひと休みできてパワーを充電してるの!」という奥様の笑顔に涙が溢れそうになりました。
「まだ収納とか買い物に行けてなくてね。でも孫たちが落ち着いたら娘たちと一緒にお店に行こうと思って!」と奥様が前向きに頑張っておられました。
- W:
工事をすることになりいかがでしたか?
- N様:
私たちはどうしたらいいのかわからなくて、気が回らない状態で。
田永さんが色々と提案してくれて、本当に助かりました。
家も少しガタがきていて、床もブカブカしているところもあったんだけど、そのうちやろうかなぁって思うばかりでなかなかふんぎりがつかなくて。そんな中災害に遭っちゃって。
W:どれくらい水が上がってきたんですか?
N様:床上40㎝くらいかな。一宮川が氾濫して。
W:大変でしたね。
N様:職人さんと田永さんが4~5人で床を全部剥いだあと泥を掻き出してくれてねあれは大変だったと思いますよ。もうほんと、感謝しかありません。
処分しようと思ってたピアノもね、職人さんの娘さんが欲しいって言って引き取ってくれたのよ。
田永:あのピアノ無事に届けましたよ。すごく喜んでて、調律も良くできてるって褒めてもらったみたいで。
N様:よかったー!娘たちが使っていた思い入れのあるピアノだから命が吹替ったみたいで嬉しいわ!! - W(ワコーズホーム): 職人たちはいかがでしたか? N様:みんないい人でね。楽しくて朗らかで!職人さんが入れ代わり立ち代わりで正直慌ただしく疲れちゃうこともあったんだけど、でもみなさん楽しくて!
タオルバーひとつにしても細かい所まで気を遣ってもらって。 田永:もう大工さんとか漫才みたいでしょ?ほんと楽しい職人なの!
- W(ワコーズホーム): 思わぬ被害でリフォームすることになったと思いますが、やってよかったことはありますか? N様:和室を洋室にして、リビング、キッチンとバリアフリーにしたことですね!まだ慣れなくて足がカクンとなっっちゃうんだけどね(笑)
- W: 今後リフォームをお考えの方へアドバイスをお願いします。
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N様:もう歳だし、そんなにリフォームしなくてもいいんじゃないの?なんて言われたりもしたけど、歳だからこそ残りの時間を快適に過ごしたいじゃないですか。
小さいストレスを抱えて我慢する時間と、ストレスなく快適に過ごす時間を比べたら、人生快適に過ごす時間が長い方がいいですもんね!
そこまで私たちは気がつかなかったの。でも歳をとるとやっぱりバリアフリーにした方がいい!前は段差が多かったから。
キッチンもやるつもりなかったけど、収納力も違うしお掃除もしやすいし、新しくしてよかった!
あとはね、お風呂。(和室を洋室にすることによって)脱衣室も広くなったし、冷気も入ってこないから浴室暖房もほとんど使わなくていいくらい。
なによりいいのが入口の折れ戸!リビングの入り口と同じ色だから向こうにもう一部屋あるの?って感じなんですよ。折れ戸だから邪魔にもならないしこんなドアがあったなんて本当に嬉しい!
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