ありがたい!

とりとめのない事を思うがままに書いているこのブログ。

ありがたいことに一定数の方がコンスタントに読んでくださっているようです。

もっぱら身内というウワサもありますが…((´∀`))アハ

どのような感想をお持ちかわかりませんが

それでも私の気持ちを受け止めて下さっている方がいると思うと

やはりこのブログを続けていく価値はあるなぁと、

読んでくださっている方に感謝いたします。

 

先日保育園バスの中で5歳の男の子が取り残され、

熱中症で死亡した事故がありました。

その男の子のお母さんが報道関係者向けにコメントを出しました。

その内容は読んでいるだけで胸が締め付けられる思いでした。

世の中不慮の事故というものはあってしかりです。

でもその中には防げる事故もあり、今回のケースも絶対に防げる事故でした。

それだけにお母さんを始め遺族の方々の気持ちを思うと

本当に悲しい気持ちでいっぱいになります。

 

私もこの会社に入る前、学童の指導員をやっていました。

小学校を下校してから家に帰るまでの間、

主に低学年の子を預かり親元へ返します。

大事な大事なお子さんたちです。

職員は皆、切り傷一つでも

”大変なことになった!”とすぐに対応します。

自分の子だとこれくらい平気平気!ということでも

預かった以上元気に下校させるというのが絶対です。

 

小学校低学年だと、学校から学童にくるまでに

フラフラとする子どももいます。

来る予定の子どもがなかなか来ないとなると、

他の子どもに学校は休んでなかったか?

早退はしていないか?など聞き取ります。

保護者の連絡忘れならまだいいのですが、

来るはずなのに来ないとなると

通り道を見に行ったりもします。

 

小学生でもそれくらいの対応はするのに

5歳の子の出欠確認もしないなんてあり得ない!!

この事故は園長はじめ、他の職員、保育園全体で

子どもの管理体制がきちんとなされていなかったことに尽きます。

たった一人でもいいから、「この体制はおかしい!」と

声をあげる職員がいたら…

しかるべき機関に訴えていてくれれば…

誰一人としてまともな人はいなかったのか?

 

ここでいくら嘆いても、あの5歳の男の子の命は帰ってこないし

ご遺族の心の痛みは一生消えることはありません。

まだまだ楽しい事もあっただろうに、

おいしいものも食べただろうに、

大きくなって友達と遊びに行ったり、彼女ができたり

いろんな経験をして日本の社会を支えてくれる人になっただろうに…

 

こんな痛ましい、防げる事故で

幼い命が失われるというようなことが

二度と起こりません様にと願うばかりです。

 

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