あれから間もなく20年…

朝のニュースで、

歌舞伎町の放火事件から間もなく20年というのを耳にしました。

未だ犯人は見つからない中、遺族にインタビューをしていました。

40人以上の人が死傷するという大きな事件です。

もう20年以上も経つんですね。

なかなか進展しない中でも、遺族は必死に生きて

何か一つでも手がかりがないかと20年もの間翻弄しているということです。

当時30代の人だと、生きていれば今私と同じくらいの年齢です。

まだまだ人生これからという時に火災に巻き込まれ

きっと夢半ば、やり残したこともあると思います。

 

この火災で子ども二人(姉妹)を亡くされたお母さんは

本当は犯人が捕まったという報告をしたいけど、

毎日毎日命が尽きるまで自分のできることをやり続け、

いつか天国に行った時にお母さんはここまでやったよという報告ができればいいと

お話しされてました。

 

娘さんを二人も同時に亡くし、

犯人も見つからず、自分は老いていく。

この20年、どんな気持ちで過ごしていらしたのか

想像しただけで胸が詰まる思いです。

悲しみも怒りも乗り越え、そんな気持ちになるまで幾度となく葛藤し

事件に翻弄された時間を過ごされてきたんだなと感じました。

 

犯人は、何の恨みがあってこんな事件をおこしたんだろう。

何十人もの未来を奪い、その何倍もの家族や友人を傷つけ

その人たちの人生に大きな影を落とす…

苦しみも悲しみも命ある限り背負って生きていかなければならない。

 

他人の人生にそんなことをできる人間は

この世に一人も存在しないのに。

 

悪いことをするとバチが当たるよって

子供の頃によく言われませんでしたか?

「バチ」ってなんだと思います?

それは

「こんなことしたら自分に災いが起きるかもしれないから

やめておこう」という自制心なんだそうです。

もし悪いことをして、たまたまその後悪いことが起きたら

「あぁ、あの時あんなことしたからバチが当たったんだな」と

”反省する気持ち”のある人が「バチ」の当たる人なんです。

 

だから自暴自棄になって

もう自分なんて生きる価値もない、

どうなってもいい!とおもっている人には

「バチ」は当たらないし、

自分の身に悪いことが降りかかっても

自分の行いを反省しない人には

「バチ」は当たらないということなのです。

怖いものがないから別にどうでもいいんでしょうね。

 

だから今回の放火犯が何にも反省しない人だったら

バチも当たらないんだろうな。

20年も逃げて、何ごともなかったかのように

何にも心の痛みも感じず普通の人生を送っているんだろうか。

 

まだ生きているのであれば、せめて

自分の行いを振り返り、残された人たちの心に

思いを馳せてほしい。

そして出頭して罪を償ってほしいと切に願います。

 

 

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