大切に、丁寧に。

昨日は桃の節句。

近年性的マイノリティや

トランスジェンダーという言葉を

よく耳にするようになり

「女の子のための」桃の節句と

言ってはいけないんだろう。

 

私と姉の雛人形は

姉の家にあり、

姉の娘が引き継いだ。

でもその娘も男の子を出産。

きっとここ数年は

飾ってないんだろうな。

 

我が家は息子二人で

桃の節句に何かするわけではないけど

なんとなーく

ちらし寿司を食べた。

でも我が家で一番

ひなまつりを感じる場所は、

なぜか仏壇だったりする。

 

亡くなった祖母の誕生日が3月3日で、

毎年スーパーに雛あられが出だすと

ついつい購入してしまい、

仏壇にいくつかの雛あられや

ひなまつりアイテムを

お供えしてしまう。

我が家の雛だんは仏だん。

韻ふんじゃった。

 

そして昨夜は

録画していた

「ボヘミアンラプソディー」を鑑賞。

もう何度も観てるんだけど

また観ちゃった。

フレディ・マーキュリーが

同性愛者でエイズに感染する。

当時は情報も少なく

同性愛者=エイズ患者

のような風潮にあり、

同性愛者ということを

カミングアウトする人も

少なかった時代。

 

今は日本でも

自分の性別に関わらず

恋愛対象を言える時代。

「自分は変わってるんじゃないか」

「周りからどんな目で見られるだろうか」

「本来の自分を隠していてツライ」

そんな風に思いながら

人生を全うしなきゃならないのは

本当にツライと思う。

ただ、あれもこれも認めてくれ!というのには

まだ社会が追いついていないような気がする。

法的なことももちろんだけど

公共施設やマイノリティの人たちに

嫌悪感を抱く人も一定数存在する社会。

 

 

それはさておき…

話しは戻るけど

「ボヘミアンラプソディー」

最後のライブ・エイドのシーン。

あそこ、

いつ見ても泣いちゃうんだよねー。

 

フレディの宗教や出生国

家族との関わり

仲間との関わり

音楽への情熱と

それを商売にする人との関わり

自分の今までの振る舞い。

 

ぜんぶぜんぶ問い直して

懺悔したり決別したりして

大事なものや大切な人が

ようやくはっきりと見えてくる。

やり直したいと思った矢先の

エイズの感染。

行いを正すには

時間が足りない。

 

それらをぜんぶ踏まえて

QUEENで出演した

ライブ・エイド。

ホント、圧巻だよ。

これが「魂の叫び」なんだなと。

 

映画だよ、録画だよ、

何回も観てるんだよ、

それでも私の心を揺さぶり

涙が溢れ出る。

 

大事なものがあって

大切な人がいて

守りたいものや

愛おしいものがあって、

そんな日常は永遠に続かない。

いつか何かが欠けていく。

もしかしたらそういうものが

ある日突然

ぜんぶなくなるかも。

 

だから一日一日を

大切に丁寧に

後悔しないように

生きていかなきゃなって

フレディのお陰で

再確認できたのでした。

 

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