遠山の金さん🌸
木曜日、金曜日と
風が強かった (/ω\)
桜の花びらが舞い散ると
「この桜吹雪が目に入らぬか!」って
言葉が浮かぶ。
そして
『遠山の金さん』を思い出す。
大阪に住んでいた幼少期、
近所に住んでいた祖母が
時代劇と刑事モンが大好きで
よく一緒に観ていた。
杉良太郎のファンだったから
『遠山の金さん』は
結構な頻度で
観ていた記憶がある。
あとは
『暴れん坊将軍』や『水戸黄門』。
刑事モンでは
『Gメン75』と『太陽にほえろ』。
こちらに至っては
オープニングから
目が離せないくらい
私も好きだった。
時代劇や刑事モンって
毎回パターンが一緒で
ちょこっとストーリーが違うだけ。
刑事モンは時々
レギュラー刑事が
ケガしたり殉職したりして、
今では
大人の都合もあったのかなーなんて
スレた見方しちゃうけど、
当時は殉職の回なんて
大きく衝撃を受けたもんだ。
この手のドラマは
「いいモン」と「悪モン」が明白で
1話完結だし、
幼かった私が観ても
理解でき、楽しめた。
大人も子供も楽しめる
共通の娯楽だったんだね。
だいたい開始5分から10分で
「こいつがワルやで」と
(ここから関西弁時々登場)
おばあちゃんが
”今日の悪モン”を予言する。
刑事モンも同じ。
「この人、すぐ殺されるわ」
「こいつとこいつがグルやな」と
出だしは予言の嵐。
その上
「この人いっつもワルやろ」
「この人いっつもすぐ殺されんねん」と
役者さんで見抜くこともしばしば。
不思議なことに
「おばあちゃんうるさいなー」
「そんなん言わんといて!」
とはならず、
「そやな、私もそう思う!」
「でも、この人も怪しいで!」と
会話が弾む。
中盤は必ず
「ほら見てみ、
やっぱりこの人ワルやったやろ」、
「ほらなー、もう殺されたやろ。
かわいそうになぁ」となる。
たいていは
おばあちゃんの予言通りに
話しが進むけど、時々
「いいモン」だと思ってた人が
実は「悪モン」だったり、
その逆もあったり
途中から出てきた人が
犯人だったり。
時には
「えーっ!
この人殺されたで!!」と
予想外の展開も。
パターン化しているようで
しておらず、
だから観ていてオモシロイ。
時代劇も刑事モンも
ストーリーの根本は
「痴情のもつれ」で、
時々「親の仇」系。
理不尽だなぁ
(当時は理不尽なんて
言葉は知らないけど)と
思うこともあったけど
子どもながらに
「へぇ、大人ってこんな風に
思うんやー」と不思議と
なんで?なんで?とは
ならなかった。
ただ単に私が
マセタコドモだったのか…
今の時代
コンプライアンス
うるさいんだろうな。
理不尽なことで嫉妬されたり、
めった刺しで血みどろにされたり、
崖から突き落とされたり、
時代劇では拷問にあったり
毒を盛られたり
痴情のもつれも親の仇も
えげつない表現だったような気がする。
いまでは問題になり
マイルドな内容になるのかもしれない。
でも、実際
大人の世界は
正義ばっかりじゃないし
キレイで正当なことだけが
いいってこともない。
むしろドロドロな方が多いし
そういうのがあって
人生なんだなって思う。
もちろん犯罪は別デスヨ 💦
実際にそんなドラマばっかり
観ていた私が大人になり、
全く社会性が身についてないかと
言われたら
そんなにいうほど
世間から逸脱して
生きているとは
思っていない。
(但し自己分析)
そしておばあちゃんと
一緒に過ごす時間。
楽しいひととき。
こんなに尊いものはない。
今は自分の好きなものを
好きな時間に
ひとりで楽しめるようになった。
それはそれで
いいのかもしれない。
でも
おばあちゃんと
テレビを観た思い出、
これはおばあちゃんと
時間を共有していたからこそ
私の中で生き続けているんだなぁと。
そして
いい時代に生きれてよかったと
思うのです。
(桜吹雪からの
思い出話しが長すぎる 💦)
ワコーズホーム株式会社 HP
http://www.wakozu.co.jp/
千葉でリフォームといえば、千葉のワコーズホーム株式会社へ是非一度お問合せください!
屋根・外壁・耐震・防犯・トイレ・お風呂・キッチン・介護 リフォーム、すべてお任せ下さい誠心誠意対応いたします。
TOTOリモデルクラブ 加盟店
https://re-model.jp/webapp/remodel_club/view/RC659101
LIXILリフォームネット 加盟店