知（ち）の悲しみ
昨日、野球部を中心とした
高校の同級生が15名ほど集まり
声をかけてもらったので
参加してきた。
私の高校時代は一生懸命部活をやっていて
「おもしろいこと」は
積極的にやってなかったというか
やってる余裕がなかったんだけど
この集まってる野球部の人たちは
レギュラーじゃないほう部員の方々で
それはそれはもう
色んなヤバイことをやっていたそうで。
毎回参加するたびに
おもしろエピソードを聞かされ、
そのたびに
「この人たちやばっ！」って思う。
そのヤバイ内容を書きたいところだけど
やばすぎて書けない (ToT)/
今「不適切にもほどがある」っていうドラマが
話題になっているけど、
私の青春時代（？）も
「○○ハラスメント」
「コンプライアンス」なんて
言葉すらない時代で、
ちょっとくらいやんちゃなことをしても
許されていた時代。
厳密に言うと
許されないんだけど
周りの大人たちが
大騒ぎしなかった時代で、
今の高校生が
当時と同じようなことをしたら
全国的に非難されて
学校も辞めて
町を歩けないくらいに
なっちゃうんだろうなぁ
ちょっと可哀そうだなぁと思う。
もちろん理不尽なこともあったけど
みんなでぐちぐち文句いって
乗り越えられる程度の事だったし
「そんなもんだ」って思ってたから
逆に反骨精神というか
なにくそ！って頑張った経験もある。
今のコはおとなしいっていうけど
「拡散」っていう恐ろしいことがあるから
できないし、やらないんだろうね。
当時アホなことをした仲間も
今はしっかり仕事をして
家庭をもって
立派かどうかはわからないけど
社会の一員として
世の中の役には立っているわけで。
結果高校時代にアホなことしても
社会人になれることを
証明している。
そういう意味では友達とわいわいと
色んな事やって
一緒に先生に叱られて
親にも叱られてっていう
経験を積んだことは
何もしなくて経験を積まないより
よっぽどよかったんじゃないかなって
そんな風に思ったりもする。
なんでもかんでも
「ハラスメント」っていう世の中になっちゃって
なんだか窮屈で
生きづらいなぁって思うのは
昭和の時代を知ってるからで、
昭和を知らない若者は
窮屈だなんて思ってないのかもね。
これって
「知の悲しみ」だね。
ワコーズホーム株式会社 HP
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