大切なことは何か、必要なことは何か。

普通に日常生活を

送っているように見えている人でも

精神的苦痛や

肉体的苦痛を抱えている人もいる。

見かけだけじゃわからない。

 

当事者になったり

身近にそのような人がいないと

見過ごしてしまうし、

知識がないと

理解することもできない。

「知る」ってとっても大事。

 

とある機関紙で

大腸や小腸の病気で

ストーマ(人工肛門や人工膀胱)を

利用している人の為のトイレを

リノベーションしたという記事が載っていた。

ストーマ交換の為、

通常よりスペースを確保している。

その広さは通常では考えられない5.7畳。

ソファーも置いてあり、

トイレというより

部屋の中にトイレがあるという感じ。

 

トイレに行く回数も多い為、

その場でくつろげるよう

ソファーも置いてある。

またトイレに座った状態でも

作業ができるように

壁収納型のテーブルも設置している。

 

リノベーションをした人は

病気と闘っている友人の為に

このトイレを作ったらしい。

そのエピソードに

ちょっとウルっとしちゃった。

 

ストーマを利用している人は

人口の何割くらいいるのか

わからないけど、

今回のようなトイレを必要としている人は

確かにいるわけで。

トイレに限らず、

身体的不自由を抱えている人は

部屋の中はもちろん

玄関やお風呂やベランダも

「こうだったらいいのにな」っていう思いが

少なからずあるだろう。

健常者だってそんな場面があるんだから

不自由な人は尚更だ。

 

リフォームのいい所は

ただ古いものをキレイにするだけでなく、

お客様が求めていることを形にして

日常生活が快適に送れるように

お手伝いできることだと思う。

需要が少ないからと切り捨てるのではなく

何を求めているのか?

大切にすれば、

必然的に

心のこもった仕事になると思う。

 

私はいち事務員で、

電話での応対くらいしか

お客様と関わることはないけれど、

そんな中でもできることはあるはず。

 

お客様が何を求めているのか、

それを見極める事が大事で、

さらにその求めることの

そのもうひとつ先をいくことが

顧客満足に繋がるのではないかと感じる。

 

お客様がしてほしい(依頼している)リフォームを

きちんとやるのは当然のことで、

さらに こんなことまでしてくれた!という

もうひとつ先のサービス。

 

自分がしてほしい事を想像すれば

もしかしたら

そこにヒントがあるのかもしれないな。

 

喜ばれることをすると

やっぱり嬉しいもんね。

プライベートなことだけではなく、

仕事でも「喜ばれること」をすると

やり甲斐に繋がるし

それは結果として

自分の生き方を

豊かにすることに繋がる

と思う。

 

私にできることなんて

たかがしれてるけど、

トイレのリノベーションの記事を読んで

何かできないかなぁ、

フツフツとそんな気持ちが

漲ったのでした。

 

 

 

 

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