どこに打開策が？
ひと昔前までは
女性は仕事を持たず
専業主婦として
家庭におさまっているという形が一般的で、
その上、お姑さんと同居していたり
ご近所づきあいも密だったりして。
アレコレと
口うるさいことを言われることも
あったかもしれないけど
「子育て」という点では今よりずっと
ラクだったんじゃないかなと感じる。
「嫁」「妻」という点では
今よりずっと大変だったと思うけど。
今は仕事もして家事もして
子育てして。
さらにちょっとでも
変わったことをすると
すぐにSNSにあげられちゃったりね。
子どもには色々と経験させてあげたい！
と思っても、物価が高くて
遊びに行っても
とってもお金がかかる。
何をするにも家族単位だと
大変な出費になる。
それでも子どもは宝。
こんな大変な中
子育てしている人は応援したいと
心から思ってるんだけど、
子どもがいない人が
ガマンしなきゃいけない社会は、
やっぱりそれも
間違ってると思うんだよね。
独身実家暮らしなんだから
時間の融通はきくでしょ、って
決めつけられたり、
子どもがいるからと
何もかも優先されるのは
子どものいない人からしてみると
おもしろくない。
私はまだ
仕事してワンオペで
子育てしていた経験があるから
「仕方ないね」って
思ってあげられるけどね。
急な発熱で
ごめんなさいと頭を下げて
仕事を抜けたり
元気でいても
学校の行事やら
予防接種やらで
平日に休まなきゃならないことも
たくさんある。
そして時代は変わり…
男性の育休制度活用が広がり
大手企業などでは
無理やりにでも
休暇を取らせようとしている。
先日、
結構大きい会社に勤めている知り合いが
また部下が3カ月育休を取るから
もう大変だよ (@_@)と嘆いていた。
休むなとは言えないけど
穴の開いた仕事は誰がやるの？という状態が
定期的にやってきて
大変なんだって。
こういうのって
誰が悪いわけでもない。
子どもがいることは
喜ばしいことだと思う。
でも、子宝に恵まれなかった人や
妊活中の人が
子育てで休む人のフォーローをするのは
とってもツライことかもしれない。
ことあるごとに
多様性という言葉で
まとめられているような気もするけど
結婚するもしないも、
子どもを作るも作らないも、
実家を出るも出ないも、
十人十色、事情は違い
それこそ「多様」な訳で。
それぞれが自分の思い通りに
行動してたら
会社なんてまわらない。
日本以外の国って
どうしてるんだろうね。
日本人の国民性なのか
社会の在り方なのか
会社の仕組みだけの問題なのか。
どんな立場の人でも、
健常者でも障害者でも
介護してる人も
在宅医療で看護してる人も、
苦しまずに
普通に呼吸ができる、
人の目を気にせず
堂々と暮らせる
そんな社会になったらいいのになって思う。
ネットニュースなどで
「お一人様」とか
「子持ち様」とか
そんなワードを見るたびに
窮屈な日本に
ほんのちょっと
嫌気がさすのです。
ワコーズホーム株式会社 HP
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