早いもので。

7月に入った。

早いもので今年も半分過ぎた。

そして

元旦に起きた能登半島の大地震も

半年が過ぎた。

 

1日のNHKニュースでは

現地の今の状況を伝えていたけど、

復興がなかなか進んでいないようで

被災した方は日常生活すら

ままならない方も多くいて、

どうにかならないものかと

心が痛む。

 

能登半島という独特な地形もあるのか、

重機などの調達が難しく

解体作業も進んでいないという。

そして未だに水道も復旧していない地域もある。

 

また、高齢の人も多く

経済的に余力のない人が

今後の見通しも立たずに

困り果てているようだった。

 

終の棲家と思っていた家が

壊れて住めなくなった。

解体するにもお金がない。

仮設住宅に移っても

住み慣れない土地、知らない人…

精神的なストレスも

相当なものだと思う。

 

高齢者だけではない。

50代60代も

子どもに一番お金がかかる時期なのに

仕事ができなくなったりと

見通しが立たないことに

不安を感じている様子がうかがえた。

 

被災者の一人は

地震が怖いのは

建物が壊れるだけでなく

心まで壊れてしまうことだと

話していた。

 

本当にそうだと思う。

 

一日も早く壊れた心を癒し

日常生活を取り戻てほしいと

切に願う。

 

 

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