東大寺大仏殿

南大門は通り抜けることができず

別の入口で拝観料を納め

いよいよ大仏殿へ。

 

 

おぉ、あの建物の中に

大仏様がいらっしゃるのかぁ (*´▽`*)

初めてみたいな風に言ってるけど

修学旅行でも来てるし

子どもの頃にも来てる。

でもこの歳になってようやく

凄さがわかるんだよ。

大人修学旅行は

サイコーだ ヽ(^o^)丿

 

中に入ると…

やはりすごい! (・∀・)

 

 

デデーンっ!っていう効果音ピッタリ ♪

お顔がお美しい (*´▽`*)

 

引きでも撮り…

 

ちょっと横からも撮ってみた。

 

像高は約15m。

左手の中指は

私の身長と同じくらいで約150cm。

昔の人はとんでもない大きさの

仏様を作ったもんだ。

 

藤原の争いやら飢饉による食料不足が続き

民衆の心の拠り所の為に造られたらしい。

右手は手のひらを前に向け

悪い道に進まないように制し、

手のひらを上に向けた左手は

誰しもを包み込むという意味があるらしい。

(たしかそんな感じだった)

 

仏様の後ろはこんな感じ

 

隣りには虚空蔵(こくうぞう)菩薩様

 

そして四天王の広目天(こうもくてん)と

多聞天(たもんてん)が睨みをきかせている。

 

 

もう二体、持国天(じこくてん)と

増長天(ぞうちょうてん)は頭部しか

残されていない。

修学旅行の案内の人によると

お金がなかったから、とか?

( 盗み聞き(*’ω’*) )

 

ここで豆知識。

仏界にはピラミッドのようにランクがあって、

仏界のトップは「如来(にょらい)」で

悟りを拓いたもの。

次が「菩薩(ぼさつ)」で

菩薩様は如来になるために修行している。

その下が「明王(みょうおう)」で

悪を砕く役割。

金剛力士像も「仁王様」で

「王」がつくから明王ということ。

そしてその下が「天(てん)」といい

仏教を鬼などの「仏教をなきとするもの」から

守る役割で、先ほどの四天王は

「多聞天」など「天」がつくから

この「天」という位に分類される。

 

調べてみるとなかなか面白い。

よく親しまれている(?)閻魔(えんま)大王も

「王」がつくから、

悪を砕く役割の「明王」ということになる。

 

とにかく大仏殿の中は

外国人と修学旅行生で

ごった返していて

ゆっくりじっくり見れなかったのが

ちょっと残念。

でも法隆寺にも足を延ばす予定だったから

一通り見て、大仏殿の外へ。

 

 

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