哲学的なハナシ
「哲学」と言うと
なんだかややこしい話しで、
めんどくさいヤツだなぁと
思われそうだけど、
人と人との接点「ご縁」ということで
思うことがあったから
少し文章にしてみたいと思う。
昨日定期的に行ってる病院の日だったんだけど
毎回専属で採血をしてくれている吉崎さんが
3月で引退するとのことで、
お花屋さんで働いている友達に
花束を作ってもらい、
本当にほんの気持ちなんだけど
感謝と労いの意を込めて
お渡しすることにした。
お花って相手に気を遣わせない贈り物に
ちょうどいいと思っている。
長年私の健康を
支えてくださった一人で
ドクターでも看護師でもなく
どちらかと言えば
日の目を見ないお仕事だと思うんだけど、
それでもとても大事な仕事で
病院には欠かせない存在。
最後の採血が終わり、
お花を渡すと
とても喜んでくださって
ちょっとウルっときてたような…
おぅおぅおぅ
年上の男性を
泣かせちまったじゃないか！
それはさておき
全く生まれた時も
生まれた場所も
何の共通点もない人が
ある病院で採血する仕事に就き
そして患者である私が
その病院に通院することになり
「接点」が生まれた。
人は一人では生きていけないっていうけど
それは身内だとか
職場が一緒だとか
よく遊んでる仲間とか
そんな間柄じゃなくても
点と点だけで繋がってる人も含めると
もう本当に
数えきれないくらいの人と関わりがあって
目に見えない所で自分の生活に
影響がある人がたっくさんいて。
そんなことを頭の中で
絵面として想像したら
なんだか気持ち悪いくらい
すごい点々の数になる (;´Д｀)
どう表現したらいいのかわからないけど
「人生ってすごいなぁ」って。
その中でも恋愛したり
一緒に旅行に行ったりと
自分の人生に濃く影響してる人が
「ご縁」っていうのかな。
気が合わなくて大喧嘩する人も
ある意味「ご縁」なんだよね、きっと。
そう思うとキライな人も
ちょっとだけ好きになれそうだね (;´∀｀)ﾊﾊ
世界中に人がいるけど、
そんなに濃く関わる人って
「運命！」
これしかない！
孤独を感じてる人って
点と点を線にするのが苦手なだけ、
線と線を繋げて面にするのが
苦手なだけなのかもしれないね。
きっともう吉崎さんには
会わないかもしれないけど
吉崎さんは私の人生の中で
「線」の人だったんだね。
体力の衰えや
肉体的にも変化が出てきて
ついつい「老い」を嘆いてしまうけど
そんなことより
これから出会う人も
「点」から「線」になったり
「面」になったりするのかなぁと思うと
今後の人生楽しみしかない (*´▽｀*)
ワコーズホーム株式会社 HP
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