手持ち花火 🧨
先日ニュースで
「手持ち花火ができるエリアが増えてきている」という
ニュースをやっていた。
私が子どもの頃と違って
今は「手持ち花火」すら禁止の所が多いらしい。
手持ち花火を可とする自治体は
必ずルールを設けており、
バケツ持参、大人が付きそう、
〇時で終わり…などなど。
自治体が子育て世代を呼び込むということにも
一役買っているそうだ。
手持ち花火ができるようになってよかったねと思いつつ、、
頭の片隅には馬鹿げてるな、という気持ちもある。
昔は…という話しをするのは
あんまりよくないのかもしれないけど、
ルールがなくても当たり前に守っていたことを
ルール化しなければ何もできないのか?と
少し呆れてしまう。
火を扱うとき、小さな子どもには大人が付き添い
花火をやるときにはバケツに水を張って
終わったら水につけて必ず火を消すんだよ、
ゴミは持ち帰るんだよ、
人に向けたり振り回したりしないんだよって
親が教えてくれたし、教えていた。
だから中高生が小学生を連れて花火をしても
何がダメなのか知っているから
少しくらい騒いでも行き過ぎた行動にはならなかった。
小さい子どもをお兄ちゃんお姉ちゃんたちが
きちんと家まで送ってくれていたりもした。
禁止になったいきさつは想像の域を越えないけど、
ゴミが放置されっぱなしだったり、
夜中まで大騒ぎしたりで
近隣から苦情が来て「禁止」となってしまったんだと思う。
人々の寛容さも失われてきているのかもね。
手持ち花火に限らず、
「禁止」としてしまったら経験値も奪うことになる。
経験値がないから「常識」だったり「考える力」だったり
そういうことが欠如して
何でもかんでも「ルール」が必要になってしまう。
今の若い世代はマニュアルがないと動けないっていうけど
彼らが悪いんじゃなくて
経験させる機会を奪ってしまった大人が悪いのかもしれない。
子どもに何かをやらせるのは心配だけど
経験することを奪ってしまうと
その子が大人になった時
生き抜く力や柔軟な発想
対応力が備わってないんじゃないかと思ったりもする。
一概には言えないかもしれないけど、
友達関係がうまくいかなくて
学校に行かなくなっちゃったりとか、
仕事で行き詰って仕事辞めちゃたりとか
そういう人が増えてるのも
個人的には経験値の不足だと思っている。
友達とのトラブルなんて昔からよくあったけど
(今は昔より陰湿なのかな)
嫌なことがあっても
親は学校を休ませてくれなかったし、
そんなもん気にするな!
別に友達とつるむ必要なんてないじゃないかと
放りだされていた。
その経験があるから、
どう立ち回るといいのか
どういう気持ちで向き合えばいいのか
心を強く持つにはどうすればいいのか
そういうことが自然と身についていた。
行きたくないなら行かなくていいよ、
逃げていいんだよって
そればっかりが正解じゃないよね。
今の子育て真っ最中の親たちは
大変だろうなー。
でも子どもはかわいい。
思いっきり愛情を注いで
一緒に花火したり、
プール行ったり、
バーベキューしたり、
たくさん楽しい経験をしてほしいね。
子育てを終えた者からしたら
ちょっとうらやましくも思うのでした。
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