趣味のハナシ~久しぶりの映画鑑賞 🎥~

先日久しぶりに映画を観に行った。

今回鑑賞したのは

石原さとみ主演 ミッシング

 

(ネタバレ含む。バレバレです…)

冒頭かわいい女の子が

伸び伸びと遊んでる映像が流れ、

画面が切り替わると

「行方不明」のニュースに。

 

行方不明の女の子を捜索する、

所謂”刑事モン”ではないため

警察側の捜査の様子などはほとんどなく、

スポットが当たっているのは

行方不明の両親(石原さとみと青木崇高)と

それを報道する

地元のローカルテレビ局の記者(中村倫也)

 

行方不明になった直前までいたのが

母親の弟。

弟は姪っ子と公園で別れ

自分は闇カジノに向かう。

行方不明になった日のアリバイを

話すことができず

警察にウソをつく。

 

母親は弟に娘を預け、

数年ぶりに好きなロックバンドの

ライブに出かけていた。

 

母親は娘を探し出すことに必死で

テレビの取材も受け、

ビラ配りをしたり、

憔悴しきっている中

できる限りのことをやる。

 

精神的に追い詰められているが故、

自分の夫や母親に当たり散らす。

 

もうねぇ。

身につまされるのよ。

自分の子どもが

ある日突然いなくなったら…と

想像するだけで

胸がざわざわするのよ。

 

母親役の石原さとみさんは

「あんな風になるよねぇ」っていうくらい

母親の心情をうまく表現していて、

もう登場シーンの95%は

泣いてるんじゃないかってくらい

ずっと泣いてて。

 

取材を受けて

ニュースで取り上げられても

テレビ局側はあくまでも

視聴率を意識していて

人が一人いなくなったっていうのに

地元で珍しい魚が

引きあがったってくらいのニュースと

同じ熱量で伝えるわけ。

しかも炎上するでしょって

わかるような報道の仕方とか。

 

担当記者は母親の気持ちも

テレビ局の言わんとすることもわかるから、

そのはざまで気持ちが揺れ動いていて、

それもね、静かに怒りを感じているような、

そんな感じなんですよ。

 

親としては

ほんの些細なことでも

情報が集まればと、

必死で取材を受けてるんだけど

その結果、ネットの書き込みで

ひどい誹謗中傷を浴びたり、

挙句の果てには

「保護されたから

警察にきてほしい」という

ウソのいたずら電話を受けたり。

 

もう、ダメよ。

ほんと、誹謗中傷ダメダメ (。-`ω-)

子どもが生まれて

ずっと行けなかったライブに

ようやく子どもを預け楽しんだだけなのに。

「子どもの面倒見ないでライブに行った」

「子どもを見てない母親が悪い」

 

かーーーーっ!! (>_<)

 

6歳の女の子を身内に預けて何が悪い。

ずっと行けなかったライブに行って何が悪い。

 

今までどれだけ愛情をかけて育てていたのか、

その過程を知らずに、

結果だけを見て原因を決めつける。

 

どんなことでもそうだけど、

何も知らない人が

決めつけたらダメなのよ。

憶測ってやつはほんとダメ。

 

ネットで書き込むなんて

名前も顔も晒さないで

ほんとズルイ。

 

この映画を観て

40年以上も前に北朝鮮に

子どもを拉致された被害者家族を思い出し、

池袋の高齢者ドライバーによる事故で

家族を亡くした旦那さんを思い出し、

ネットの書き込みで

自殺をした元プロレスラーの

若い女性を思い出した。

 

結局最後まで

女の子は見つからず、

モヤっとしたところも

なかったと言えばウソになるけど、

でも、いろんな社会の問題を提起した

そんな映画だったんじゃないかな、と

思ったのでした 🎥三

 

 

 

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