剣道のお話
みなさんこんにちは
ワコーズホーム株式会社 広報部
お客様の暮らしをよくする専門情報ブログ 編集者の GO です!
昭和の時代…剣道に夢中になっていました。もちろん平成時代もバリバリやってましたよ。
小学4年生から始めて、高校一年生の時が平成元年。以降大学、実業団にいたるまで。当社入社となってからは一時期離れましたが(約10年くらい)縁あって地元の剣友会2つにコーチ登録、中学生外部コーチ3つ掛け持ちしてました。もちろん無給笑 週3~4回、休日は朝練からの午後練、夜練、トリプルヘッダーなんのその。竹刀で人を打ってお礼を言われることってあまりないですね。いいストレス発散になりました。もちろん打たれても気持ちよく( ´∀` )※剣道人がみんな似たり寄ったりな性格なのもうなずけますな
今となっては様々な事象が重なり、プライオリティが低くなってしまいましたが、当時の先生方、諸先輩方からの厳しい指導のおかげで剣道が強くなったのみならず剣道を通じて人生の処世訓も教わりました。
まず『間合い』
剣道強者は相手の竹刀と自分の竹刀の間合いを見切っているから強いんです。これ人間関係も同様です。上司との間合い、部下との間合い、それをきちんと見切れていれば失礼はありません。その間合いを間違えるから「間抜け」になるんです。
次に『捨て身』
突破する力、勇気を学びます。「山川の瀬々を流れる栃殻も身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」有名な古歌があります。栃の実は重いのです、川に落ちると沈んでしまう。でも身を捨ててからだけになると浮かんでくると。これは捨て身。つまり自己を捨てる、という教えです。
自己を捨てる
剣道でいえば、先手を打って面を打ちにいく際、小手を打たれたり、胴を抜かれる不安があるわけです。まぁこんな時は相手に先を取られているわけで、先手を打つというのは先に動いたほう、というわけではありません。小手や胴より先に面を打てば一本取れる。勝負の時に恐怖を払いのけ、捨て身になれるかどうかが勝敗を左右するわけで…これって生き方にも通じませんか?
この間合い、捨て身、これを幼少から繰り返し繰り返し体感してきたことが今の全く根拠のない自信に繋がっているんじゃないかな、って思うわけです。
なぜこんなことをいきなり???
私の娘(次女)は現在高校三年生。剣道はやっておりませんが、
次女の担任の先生は、私の高校時代、この人生訓を伝えてくれた剣道部顧問で..
.不思議な縁を感じ、剣道のこと書いてみました。
懐かしい思い出と共に胸の奥に沸々と熱い鼓動がよみがえってきました。
今日も頑張れそうです!
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