今、噛みしめる言葉

先日「パラリンピック開幕まであと1年！」というニュースを観ました。

個人的には東京オリンピックもパラリンピックも

本当に安全に開催できるの？！と不安に感じるところもありますが…

その中でドイツの神経学者であるグッドマン博士の言葉を用いていました。

「失ったものを数えるな。
残されたものを最大限に生かせ。」

パラリンピックの精神だそうです。

恥ずかしながら初めて知りました。

パラリンピック開催にあたり、障害のある方へ向けた言葉だと思いますが

コロナ感染症が広まっている今、

私達の行動にも通じるなぁと実感しました。

コロナの影響で失ったものはたくさんありますよね。

舞台などの鑑賞、飲み会、社員旅行・・・などなど

楽しみなイベントも中止や自粛で

「楽しく過ごすであったであろう時間」も失ったモノですよね。

もっと深刻な話しでは観光業や飲食店の売り上げ、

仕事もなくなってしまった人もいます。

お祭りや冠婚葬祭など昔からの慣習も同じことが継承できないなど、

失ったモノをあげるときりがないですね…

できなくなったこと失ったものを嘆いてばかりいるのではなく、

今できること（仏教の教えでもあるそうです。「今を為す」目の前の自分のできることを行う）を

アイデアを出して工夫して前向きに過ごせたいいなぁと思いました。

ついつい「あぁあアレもできない！コレもできない！」って嘆いちゃうけど、

きっとこれからも絶対言っちゃうけど、

そんな時グッドマン博士の言葉を思い出して気持ちを切り替えていこう！！と

心に誓うのでした。

（要は気の持ちようってことだね！と随分ザックリ解釈）

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2020年8月25日

2020年8月27日