衝撃的なニュース

今朝観ていたNHKのニュース番組の中で、

トピックス的な報道だったんだけど、

私の中ではとても衝撃的な内容の

ニュースがあった。

 

15歳になったばかりの娘さんを

当時高校生だった

近所に住む男に襲われ、

その後殺害されたという

被害者の父親の話。

 

10数年経ち

車で家の近くを走っていると

加害者が普通に道を歩いていたのを

目にしたという。

その男性は突発的に

復讐したいと思ったが

たまたま自分の携帯電話が鳴り、

奥さんのこと、

子どもたちの顔が浮かび

大事な家族を

犯罪者の家族にしたくないと、

犯行を思いとどまったという。

どうしようもない衝動にかられ

自分で自分の手を抑え、

必死に気持ちを抑えたという腕には

爪で傷ついた跡が残る。

 

現状、被害者側に仮出所の案内は届くものの

いかなる理由で仮出所に至ったのか、

出所後はどこに住むのかなど

全く知らされないという。

 

被害者の父親の男性は、

加害者の両親は事件後

県外に引っ越したと知っていたので

まさか加害者本人が

事件現場の近くでもある

自分たちの住まいの近くに

住み始めるとは

思ってもみなかったらしい。

 

犯罪を犯し罪を償い

その後の人生をサポートする体制は

テレビでも見聞きるすようになり

保護司(先日殺害された事件もあったけど)の

制度も万全ではないものの

辛うじて整っている。

 

10年数年経ち、

事件を忘れることはないけれど

前を向いて行こうと

ようやく日常を取り戻した矢先、

当時に引き戻される。

 

決して被害者家族に

寄り添った制度とは言えない今の制度。

ツライ思いをしているのに

どうして更にそんな非情なことを

許しているのか。

 

男性は

仮出所の理由を明確にすることや

出所後の住まいの提示など

要望をまとめ、

法務大臣に手渡したという。

 

当時高校生で十数年経ったというと

まだ30歳前後。

これから人生やり直すにも

遅くはない年齢だと思う。

でも、

15歳で殺された男性の娘さんだって

自分の夢があったに違いない。

友達とおしゃべりしたり

好きな人ができたり

たわいもない幸せを感じる時間を

過ごせたはずだ。

結婚して子どもができたかもしれない。

そんな人生を、家族は娘さんと共に歩み

見守ることができたかもしれない。

 

加害者は人生をやり直せても

殺された被害者と被害者家族は

やり直せる人生も断たれてる。

被害者に寄り添わない日本って

どうなんだろう。

 

幸いなことに

私の人生において

身内に被害者となった者もいないし

加害者になったこともない。

でも、この先いつどうなるかわからない。

「私は大丈夫だよ」なんて

この世の人たち誰一人だって

そんな確証はない。

 

本当は犯罪なんてなければ

加害者も被害者も生まれないんだけど

事件がなくならない世の中なのであれば

せめて

辛く悲しい思いをした

被害者側に寄り添う制度であってほしいと

そう願わずにはいられない

気持ちになったのです。

 

 

 

 

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早いもので。