映画のハナシ~平場の月~
ここのところブログと言えば「相撲」。
自転車も乗らないし、
これと言って代り映えのある暮らしでもない。
そんな中、先日映画を観に行った
「平場の月」
ストーリーも予習せず
「50代は絶対に泣ける!」という触れ込みが目に入り、
そんなドンピシャな映画、
観ないわけにはいかない ( `ー´)ノ と
映画館へ 🎥
堺雅人と井川遥のW主演で
中学の同級生が50を過ぎ再会するというお話し。
中学時代の思い出、
そして大人になっても続くクラスの同級生たちとの交流。
自分の人生とも重ねられるシーンもあり、
うんうん、やっぱり50代にはオススメ!
若いコ向けの恋愛映画と違って
なんとも哀愁漂う、切ないけど、
全てのことを受け入れ
きちんと向き合う大人な映画。
この歳になったからこそ共感できる、
心にじわじわと浸みわたる、
そんな映画だった。
個人的には中学生って
一番ふわふわしている年代だと思っていて、
小学生は体が大きくてもやっぱり小学生で、
電車だって子ども料金だし、
本人たちも「自分は子ども」って自覚しているけど
中学生って微妙なお年頃で、
小学生みたいに子どもじゃないよ!って思ってるし
でも高校生みたいにバイトもできなくて
好きな事にお金をかけたり、
ちょっと遠くに出かけたりもできない。
体の変化も大きいし、
自分は大人なのか子どもなのか
感情が絶妙に揺れ動き、
やっぱり「ふわふわ」という
表現がふさわしいと思っている。
「地元」と言えば中学の仲間がいるんだけど、
そこから高校~社会人になり
地元を離れる人も出で疎遠になる。
私も高校時代は部活ばっかりでその頃は
中学の友達と会う余裕なんてまったくナシ \(-o-)/
大学の時はバイトに明け暮れて
その後は地元を離れ疎遠も疎遠…
その上記憶力が乏しい私は
誰とも連絡を取らず、
「ぼっち」だったんだけど、
覚えていてくれてる友達からの連絡で
なんとか地元の仲間という集まりに
参加できるようになり、
数年前には同窓会にも
誘ってもらえるようになった。
ただね、映画でもそうだったんだけど
会ってない空白の期間に
色々なことがあるわけですよ。
(映画は大人になった二人の
揺れ動く気持ちを表現してるっていう内容)
30年、40年だもんね
そりゃ何もない方がおかしい。
あって当たり前。
頑張ってきたステージも違えば
境遇も環境も違う。
でもその空白期間の出来事を
全て笑顔でさらけ出せるようなことばかりでもないし、
あえて言うことでもないなっていうことばっかりで
聞かれるのも嫌だな、
話すのも嫌だな、って思ったら
同窓会も行きたくなくなる ↘
さらに
中学ん時、こうだったよねーとか言われちゃうと
記憶力のナイ私は
「えっ…私そんなことやってた?」っていう
顔から火が出るようなことを
記憶力のイイ友達から言われたりする。
もうホント、そうなったら地獄ですよ _| ̄|○
だけど私は都合がつく限り
同窓会や仲間内の飲み会の場に
行くようにしている
自分の話しは極力したくないけど、
それでもやさぐれず、
その時その時を一生懸命に生きてきたことには
違いないわけで、恥じることはない ( `ー´)ノ
ということで、
この映画を観た後に
たまたま中学の部活の友達から
飲みに行こうと誘われた…
その子も前回の同窓会でちょっとしか
話せなかったのに
さらに私は顔と名前しか知らない同級生も
来るらしい…
あんまりシラナイ人と集うのは
ちょっと苦手なんだけど
収穫があるかもしれない!と
勇気を出して参加したいと思う。
人生楽しんだモン勝ち (*^^)v
ワコーズホーム株式会社 HP
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