ヨシダナギさん
「クレイジージャーニー」という番組。
先週と今週は
ヨシダナギさんの回だった。
少数民族の
写真を撮る写真家で、
アフリカやアマゾンの
奥地まで行き撮影する。
まずは現地の人たちに
受け入れてもらおうと
現地の食べ物を食べ、
民族の衣装を着て
民族の飾り物を身に着ける。
今回はアフリカの奥地の
少数民族。
テレビ初公開らしい。
最初は
この遠くから来た
異国の女性は何者だ？と
警戒心をあらわにし、
表情も硬く
とてもじゃないけど
「写真撮らせてね」なんて
言えない雰囲気。
「日本」なんて国を
知らない人たちが
訝しく思うのも
仕方がない。
それでも日にちが
経つにつれ、
ヨシダナギという女性に
心を許し、
受け入れてくれるようになる。
その過程が見ていて楽しい。
これは彼女の
写真を撮りたいという
「熱意」だけではないと思った。
一種の「才能」。
何日もかけて
その民族に会いに行く
好奇心とパワー。
言葉が通じなくても
相手に対する敬意を
持ち合わせ、
その上謙虚な姿が
少数民族の人たちの気持ちを
徐々に溶かしていく。
番組の最後に
撮影した写真を
披露したのだが、
テレビの画面越しでも
鳥肌が立つような
写真だった。
一言で言うと
「美しい」。
その上
自分たちの民族の誇りや生命力。
現地の景色も美しく
「この地に生きている」という
強さやたくましさを
感じる写真だった。
正直、今まで写真を見て
感動したことがなかったから
こんなにすごい写真があるんだ！と
感動した自分自身にも衝撃だった。
すごい人がいるもんだ。
機会があったら
写真展とか
観に行きたいな。
ワコーズホーム株式会社 HP
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