家族のハナシ
あんまりプライベートなことを
会社のブログに書くのも
どうかと思いながら、
何をいまさら言ってんだ！ってくらい
散々書いてきたから
また書いちゃう。
昨日は母の病院の付き添いで
仕事を休んだ。
今年は「自分の為」じゃなく
「親の為」の有休取得が多いなぁ。
まぁ、そんなお年頃ということで
みんな通る道だよね。
私の母は、
（母には内緒だけど）
とっても我が強いと思う。
（このブログを読まないことを祈る）
良く言えば芯がある。
悪く言えば聞く耳持たない。
そんな母も体調に異変をきたし、
「一緒に来て」というようになった。
治療方法に関して
ご家族と話してくださいと言われ
姉に報告したけど、
なんせ母は我が強いので
「（アレコレ言ったって言う事きかないし）
自分のしたいようにするでしょう」という
結論に至った。
心配は心配だけど
この件に関しては
姉の判断に間違いないと思う。
それはさておき…
ドクターから色々と問診されたんだけど
「階段は普通に上がれますか？」の
質問に対し、
「はい！2段飛ばしでも上がれます！」と
自慢げに言う (-_-;)
高齢になると
まだできることが
嬉しいのか、
「まだまだ老いてないよ！」と言いたいのか
そういった類の質問に対して
自慢げに言う。
父もそうだったけど
入院した時、薬剤師さんに
持参した薬の説明を求められ
「これは、ご本人が管理してるんですか？」と
聞かれたことがあった。
私が後日
「あれ、認知症の確認も兼ねてるんだよ」と
父に言ってしまったが故に、
2回目の入院時、
違う薬剤師さんが
薬の確認をしていると
質問されてもいないのに
「全部一人でやったんです！！」と
誇らしげに言ってた。
ついこの前まで
年寄り扱いされるのを
嫌がって激怒していたのに
最近では、ソコ（高齢）は認めつつ
「年取ってるけど
まだまだできるんだぞ！」って
ちょいちょい自慢したがる。
一種の承認欲求というやつか。
うんうん。
まだまだできてるよ。
でも具合悪くて受診したり
入院してるんだからさ、
そこは自慢げに言わなくても…(-_-;)って
思っちゃう。
「えぇ、今のところ普通にできてます」くらい
謙虚に言うこともできるだろうに。
あぁ、自分も20年、30年後
そんな風に言うのかしら。
いやだなぁ (*´Д｀)
私はそこまで
長生きしないかもしれないけど…
でも元気でいる秘訣の一つに
「張り合う事」もあるのかなって思った。
まだまだ若い人には負けないぞ！
っていう気持ちが
「気力」に繋がってるのかな、と。
息子たちを見てると
自分にもあんな時代が
あったのかなってくらい
ハツラツとしていて
元気だなぁって感じる。
だから張り合う気なんて
全く起こらないんだけど、
こんなんじゃ
老いる一方なのかねぇ。
まだ息子たちには
社会人としての経験値では
私の方が多いと思ってるから
（別に張り合ってるつもりはなく、
ただ単に過ごしてきた年月が長いだけ）
敵わない体力面で負けてても、
何とも思わないのかもしれない。
息子たちがあらゆる面で
経験値を積み、
家庭を持った時、
自分の年齢と闘うのかもしれないね。
人間は愚かなもので
どこかで人より
優位に立ちたいのかもしれない。
それが「人」から「年齢」に
変わっていくのかな。
「年齢」といっても父は時々
自分はあの人より年上だけど
まだ自分はこんなこともできる
っていうようなことを言ってるからね。
そんなこと言ったって
いつどうなるかわからないよ、
人のこととやかく言うもんじゃないよ、って
聞いてる方が不愉快だから
50になった私は父を諭す。
やっぱり「人」と比較しちゃうのかな。
歳を重ねるにつれて
できること、
できないこと、
難しくなってきたこと
変化してきたこと
などなど…
どこまで認め
ここだけは負けないぞって思うのか。
実際、白髪染めだって
老いを気にしてる一つだし、
シワがどうの、シミがどうのっていうのも
「老い」に負けないぞ！って思って
やってることなんだと思う。
張り合うことも、
受け入れることも
バランスよく、
回りに迷惑かけない程度に
他人と比較せず
自分のペースで年齢を重ね
かわいらしいおばあちゃんになるのが
理想かな (*´ω｀*)
ワコーズホーム株式会社 HP
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