父が…

80歳を超した父。

お一人様旅行が好きで

コロナ前には年に一度は

お一人様ツアーを申し込み

(申し込むのはいつも私なんだけど (-ω-)/)

毎回「今回が最後かも…」

と言いながらも

今回もいそいそと

出かけていった。

 

コロナが蔓延し、

心臓の手術もしたりして

「もう旅行には行けないかなぁ」と

嘆いていたけど、

術後、体力もついてきて

自信がついたのか

「佐渡へ行きたい」と言い出し、

今回無事

「お一人様佐渡旅行」に

行くことができた。

 

体力もさることながら

認知症の兆しもなく

とってもしっかりしているので

(娘の私や孫以上に

しっかりしていることもしばしば)

その点では私も安心している。

 

父はまったくと言っていいほど

人のコト(自分以外のコト)に興味がなく

私が数日どこに行こうが

どういう経験をしようが

なーんにも聞いてこない。

数日いない間、

心配するのはごはんのことだけ。

 

子どもの頃は

母が話を聞いてくれたから

父に対して何も思わなかったけど

大人になり

「あーそういう人だったんだな」って

思うようになった。

 

この歳になってから

根掘り葉掘り聞かれるのも

気持ちのいいものではないので

「聞かれないこと」に

ちょっとホッとしたりもしている。

 

こんな父だが

自分のことは話したがる。

今回の佐渡旅行も

嬉しそうに写真を見せながら

旅先の出来事を話していた。

 

それはいいんだけど…

たちの悪いことに

人が話していても

自分の話しに

持って行こうとする節がある。

 

例えば…

「○○を食べた」というと

「俺も昔、ここで○○食べた時

誰々があーしてこーして…」

「俺なんか昔は…」と

人の話しをきっかけにして

結局は自分の話しをする。

 

そうなると

会話の主役を奪われたようで

話しをした相手は

とってもつまらなくなる。

そういうのおもしろくないから

私はいつしか自分のことを

話さないようになった。

 

父だから

まー、しょうがないかなって思うけど

一人の男性として見た時、

正直なところ

こういう性格のパートナーは

選ばないだろうな、と思う。

 

自分自身を振り返ってみると、

必ず自分のことで

会話を終わらせるというのは

意識しないと

けっこうありがちなことで、

親しい人であればあるほど

そんな甘えた会話に

なってしまうことがある。

 

父がこんな性格だから

私はその辺を

とても気にするようになり、

会話泥棒にならないように

コミュニケーションを取ろうと

思っている。

それでも会話泥棒しちゃったなって

反省することもしばしば。

人の話を聞く、

人に伝えるってことは

一生勉強なのかもしれないな。

 

父には申し訳ないけど、

反面教師ってことで (*´ω`*)

 

 

 

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