記憶に残る言葉を使うには。

小学生の時仲の良かったクミコは

「私の誕生日はサンキューの日だよ！3月9日！」と言っていたのを

四半世紀以上経った今でも思い出します

中学校は当時ひと学年12クラスというマンモス校だったので

同じクラスになる事もなく、高校も彼女がどこに行ったのかもわかりません。

でも彼女の笑顔と「誕生日は3月9日」ということだけは

しっかり覚えています。

他にもこんなことがありました。

この仕事に就いて、お客様の名前を見ることが頻繁にあるのですが

中学校の時の先生の名前と同姓同名、しかも同じ漢字のお客様が。

その先生には直接教わったこともなく、なんらかの時に

その先生は「私は○〇こうじです。漢字は『△のこう』と『◇のじ』と書きます」と

めちゃくちゃ覚えやすいことを言って自己紹介をしていたんです。

私の記憶はあっていて、そのワコーズホームのお客様はやっぱり中学の先生でした。

（すごいご縁）

その先生とは施工後のインタビューなどでお会いする機会があり、

「そんなこと言ってたっけー？よく覚えてたなぁ」と言われました

私の記憶力が特にいいってことはまずありません。

ってか、むしろ忘れっぽい　あはは。

誰かの記憶に残したい時には

「わかりやすくインパクトのあること」を言うのがいいんだなぁと。

難しいと忘れちゃうし、インパクトだけあっても、

「なんかすごいこと言ってたよねー」ってだけで中身は忘れちゃう。

ちょうどいい匙加減の「わかりやすくインパクトのあること」って

案外難しいのかもねー

今日が誕生日のクミコ、おめでとう

きっと素敵な誕生日を迎えてだろうな