興味深いドラマ
先日NHKで
「ケーキの切れない非行少年たち」の
ドラマ(実録含む)をやっていた。
この中ででてきた
「境界知能」という言葉を
初めて知った。
IQが
50以下 重度知的障害
70-50 軽度知的障害
85-100 正常域
軽度知的障害と正常域の間
IQ70-84の人達を
「境界知能」というらしい。
社会生活ができているようで
できていない、
少しの支援が
必要な方たち。
回りの空気が読めなかったり
コミュニケーションが
うまく取れなかったり
がんばってもがんばっても
上達しなかったり
何度言われても
同じ失敗をしたり。
少年院に入っている子供たちで
この境界知能にあたる子どもが
とても多いらしい。
社会生活で成功体験を積んでないから
ヤケになって犯罪を犯す、
悪いことをしたら
一目置かれるような存在になるから
人がやらない「犯罪」をすることで
人から認めらる。
それを「成功体験」としてしまう。
境界知能の人たちは
得てして運動機能も劣っていることが多く
学校でもできないことで
馬鹿にされたり、
いじめに繋がったりしているケースも
あるらしい。
パーセンテージでいうならば
1クラス35名中
4~5人はいるそうだ。
親もおかしいな?と思っていても
そのうちできるようになるだろうって
思ったり、
自分の子どもが
境界知能であることを
認めたくなかったりして
支援に繋がらないことも多いそうだ。
少年院では
成功体験をさせてあげたり
人の気持ちを考えるという
トレーニングをして
犯罪の再犯を防ごうとしている
取り組みも紹介していた。
ほんの少しの手助けをするだけで
犯罪に手を染めたり
ふさぎこんで
社会生活を送るのが
難しくなるというならば、
そのほんの少しの
手助けができるように
国民の意識や
社会のしくみを
変えていく必要があるなぁと感じた。
学校では指導助手の人が付いたり
社会に出ても
周りの人が少し気にしてあげる。
人は一人では生きていけないんだから
IQが正常域だからって
誰だって失敗するし
苦手なことだってある。
誰かができないことを
バカにしたり、見下したり
「普通」じゃないことに対して
(もはや「普通」っていうのが
何なのかわからないけど)
誹謗中傷したりするよね。
特にネットのコメントなんて
ほんとひどいもんだよ。
誰かが困っていても
関わらない方がいいと、
通り過ぎたり…
(コレに至っては
余裕がなく忙しい日常の
代償なのかな)
殺伐としていて
優しくないなぁと思う。
でも、
困っている人に
声をかけるのって
ものすごく勇気がいるのも事実。
自分がどこまでできるか
わからないけど、
人に優しくありたいなぁと
そう思うのです。
ワコーズホーム株式会社 HP
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