なんでもかんでも高騰しちゃって…

今朝のニュースで

牛の輸入飼料が高騰していて

牧場経営者の方が大変だという話題をやっていた。

その中で十数年前から自分の土地で放牧し

牛たちに牧草地の草を食べさせており

飼料費はかからないという経営をやっている方を紹介していた。

今そのやり方が注目を集めていて

その方の牧場にはノウハウを教えてもらおうと

全国の牧場経営者が見学に来ているらしい。

 

その方は東京ドーム3個分という広さの耕作放棄地を

安く借りて牧草地にし、

牛たちを放牧しているそうで、

経費はその耕作放棄地の賃貸費用のみ。

そこも使っていない土地なので

地主さんから安く借りられているそうだ。

 

その牧場経営者の方は、

輸入飼料がいつか高騰するなど

先見の明があったわけではなく

そもそも牛を育てるとは

そういうことではないか、ということで

放牧という形を取り始めたらしい。

私の中で

「そもそも」っていうフレーズがひっかかった。

 

そうだよなぁ、日本って昔むかしは鎖国をしていて

その頃は他国に頼らない暮らしをしていたんだよね。

その時だって牛を育てていたんだよね。

 

円安も続いたままだし

ロシアのウクライナ侵攻や

コロナの影響も収束していない中、

高くて買えない、輸入できないとか

「ないない」ばかりに目を向けないで

国内でなんとかするという

方向転換が必要なんだろうな。

 

農水省もこの「放牧」には目を向けており

助成金なども検討しているとか。

また、飼料確保の3本柱として以下のことを挙げている。

1 放牧

2 国産飼料の確保

3 蝕さいの活用

 

1の放牧は言わずもがな

今回の紹介されたような形での飼料の確保。

 

2.は海外からの輸入に頼らず国内で

飼料を作っていこうというもの。

こんなやり方もあるらしい。

トウモロコシの実のつき始めに茎ごと刈り入れて

飼料にするという方法で

コストも抑えられ日本の国土に向いているそうだ。

実のつき始めのトウモロコシは

茎も葉も柔らかく、すべてを飼料にできるらしい。

豪快なやり方でいいなぁ (*´▽`*)

 

3.の蝕さいの活用というのは

いわゆる「食べ残し」なんだけど

醬油工場などで出る大豆カスとか

食品工業で出てしまい廃棄しているものを

活用しようという考え。

フードロスが叫ばれている今

捨てられている食べ物に目を向け

活用するというのは

ムダがなくいいと思う。

 

この蝕さいにいたっても

そもそもは「廃棄」という形ではなく

何かに使われていたのかもしれない。

詳しくは知らないけど

昔の製造工程であっても

「カス」のようなものは

出ていたわけで、

全部が全部棄てられていたとも

考え難い。

 

人間は便利さを求めて今の暮らしになったんだろうけど

そんなに便利って必要なの?

ムダなこと、無駄遣いしてることって

たくさんあるんじゃないの?って感じる。

 

求めすぎをやめて

足元を見つめなおし、

優しい暮らしや生き方をすること、

一つのことに時間をかけて

急がず丁寧に生きることを

していかなければならないんじゃないかなって。

 

慌ただしくて、

わちゃわちゃうるさい空間が苦手な私は

この「丁寧な暮らし」というものに憧れる。

時代の流れに取り残されているようで

少し不安に思うこともあるけど

アナログでいいんだ、

のんびりでもいいんだって

今回の「放牧」の話から

随分飛躍してるけど( ((´∀`))ケラケラ )

そう思えたのでした (*´ω`*)

 

 

 

 

 

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