何度観ても震える (*´▽`*)

前々から「レ・ミゼラブル」大好き (*´▽`*)を

公表していますが

先日久しぶりにDVDを鑑賞。

やっぱりいいですね~ (・´з`・)

何度観てもシビレル!!

 

ストーリーもさることながら

やっぱり役者さんも上手なんだろうな。

みんな魅力的で惹きつけられてしまう。

 

「レ・ミゼラブル」とは、

「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味しているらしい。

うーん。なるほど。

物語り全般的に「悲惨」「哀れ」という言葉が

しっくりくるのか。

 

でも人生、多くの人が

「一生幸せ (*´▽`*)」「一生ハッピー (*´▽`*)」って人は少なくて

誰だって振り返ると心がすさんでいる時期があると思う…

って思ってるのは私だけ?

もしかして多くの人は苦労知らずのハッピー人生なのかしら?

だとしたら わたし やば。

それはさておき・・・

毎度毎度鑑賞のたびにシビレル私ですが、

今回はラストシーン。

(ミュージカルのレミゼの話しなので

原本とは少違うかも)

コゼットとマリウスの結婚式当日、

かつてのコゼットの養父である宿屋のダンナから

マリウスを革命のバリケードから助けたのは

コゼットの父代わり、ジャンバルジャンだと知る。

旅に出ると言い残し姿を消していたバルジャンの居場所を聞き出し、

コゼットとマリウスはバルジャンのもとへ。

そこにはかつて怪力男と称されていたバルジャンの姿は

見る影もなく、息絶え絶えに我が人生を振り返りながら

死を待つジャンバルジャンの姿が…

 

ジャンバルジャンは罪人で、

出頭命令にも背いて

自分のせいで死なせてしまった

フォンテーヌの娘コゼットを育てあげたんだけど

コゼットを幸せにできたのだろうか

自分の人生はこれでよかったのだろうかという葛藤に

打ちひしがれていた。

そこに天国から迎えに来たフォンテーヌ。

「私の娘を愛してくれてありがとう」と

バルジャンに伝えるわけですよ。

 

あぁ、フォンテーヌ、ありがとう (´;ω;`)ウゥゥ

ここで涙腺崩壊・・・

 

もちろんフォンテーヌはもう死んでるから

その言葉はバルジャンが自分を納得させるために

「妄想した言葉」かもしれない。

でもそう思うことで、自分の人生、

今まで行ってしまった

数々の過ちも許され

マリウスに託したコゼットとの別れに

後ろ髪を引かれながらも

安らかな表情で天に召され、

フォンテーヌと共に消えていく…

 

人って誰しも正直に生きていなくて、

(また、私だけかもしれないけど…)

犯罪となるようなことをしていなくても

「悪いことしたな」って思う節が何度かあって。

 

例えば私の父は、祖母の介護をしているときに

少しうたた寝している間に祖母がトイレに立ち会がり

その際転倒し圧迫骨折してしまったことを

とても後悔していて

「あの時一緒にトイレまで連れていってあげれば…」と

いまだに話しています。

 

そういうのも死ぬ間際に

「もういいんだよ、充分反省したんだから

自分を責めなくていいよ」って誰かに言ってもらえたら

救われるんだろうなぁ。

 

ジャンバルジャンみたいに

苦労続きの人生でも

わずかな幸せを見出して

自分の人生に間違いはなかったって

そう言えるような時間を過ごしたいなと

思うわけです。

 

あぁ、深い。レ・ミゼラブル。

マニアっくなハナシですみません (・´з`・)

 

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